【保存版】モンゴルの有名なお酒完全ガイド。スーパーで買える銘柄を値段順に解説

【モンゴル】

モンゴル旅行の楽しみの一つといえば、現地のスーパーマーケットでの買い物です。

特にお酒コーナーに立ち寄ると、その種類の多さに圧倒されるはずです。
棚の半分以上を占めるのが、モンゴルの国民酒である「ウォッカ」。

極寒の地であるモンゴルでは、体を温めるために度数の高いお酒が好まれる文化があり、その品質は世界的に見ても非常に高いことで知られています。

この記事では、モンゴルのスーパーで実際に目にする銘柄を中心に、お土産選びで失敗しないようウォッカを「価格帯(ランク)別」に分類し、ビールやユニークな伝統酒まで詳しく解説します。


1. モンゴルのウォッカ(価格・ランク順)

モンゴルのウォッカは、良質な小麦と清らかな水を原料としており、安価なものでも「変な混ぜ物の味がしない」「翌日に残りにくい」と言われるほどレベルが高いのが特徴です。

【リーズナブル】現地の晩酌用(数百円〜)

現地の人が日常の食卓で飲んだり、親しい仲間とワイワイ飲む際に選ばれる、最も安くてポピュラーなラインです。

1. XAPAA(ハラ)

モンゴルのウォッカXAPAA(ハラ)の写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: ハラ
  • 特徴: モンゴルでこのラベルを知らない人はいない、最も有名な大衆ウォッカです。「XAPAA」はキリル文字表記です。青を基調とした少し武骨なデザインが目印。
    どこにもあるため簡単に手に入りモンゴルの家庭で愛されているお酒です。
  • 味・用途: アルコール度数は高いですが、労働の後にガツンとくる強さが好まれています。日本の「いいちこ」や「ワンカップ」のような、庶民の味方と言える存在です。

2. ӨРГӨӨ(Urgoo)

モンゴルのお酒ӨРГӨӨの写真
  • 読み方: ウルゴー
  • 特徴: ラベルの文字が英語の「Oproo」に見えますが、キリル文字です。
    意味は「宮殿」や「ゲル(遊牧民の家)」を指します。
  • 味・用途: 名前の通り、家族や親戚が集まる席でよく飲まれる、温かみのあるブランドイメージがあります。伝統的なモンゴルを感じさせるデザインはお土産にも適しています。


3. Arkhi Export(アルヒ)

モンゴルのお酒Arkhi Exportの写真
  • 読み方: アルヒ
  • 特徴: 「Arkhi」という言葉自体がモンゴル語で「お酒(蒸留酒)」を指します。
    商品名として「Arkhi」と書かれた青いラベルのボトル(Arkhi Export)は、スーパーで最も安く手に入る銘柄の一つです。
  • 味・用途: クセが少なく非常に安価なため、そのまま飲むだけでなく、料理酒として使ったり、ジュースで割るベースとしても利用されます。




【スタンダード】お土産に最適(数千円)

味と価格のバランスが良く、ボトルデザインも洗練されてきます。自分用のお土産や、友人へのバラマキ用に最適な「間違いのない」クラスです。

1. CHINGGIS Silver(チンギス・シルバー)

モンゴルのお酒CHINGGIS Silverの写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: チンギス・シルバー
  • 特徴: モンゴル最大手メーカーAPU社の看板商品であり、モンゴル国内で最も広く流通しているスタンダード・ウォッカです。銀色のラベルにチンギス・ハーンの肖像が描かれています。
  • 味・用途: 後述する「ゴールド」の弟分にあたり、品質は非常に安定しています。レストランやバーには必ず置いてあると言っても過言ではない「ザ・モンゴルウォッカ」。迷ったらこれを買えば間違いありません。


2. Eden(エデン)

モンゴルのお酒Eden(エデン)の写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: エデン
  • 特徴: スタイリッシュでスリムな縦長のボトルが特徴的です。「エデン(楽園)」という名前の通り、純度を高めた「ソフト・ウォッカ」として売り出されています。
  • 味・用途: 従来のウォッカ特有の喉に焼けるような刺激を抑え、クリアで洗練された飲み口を実現しています。若者や女性、あまり強いお酒が得意でない人にも選ばれやすい一本です。


2. BOLOR(ボロル)

モンゴルのお酒BOLOR(ボロル)の写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: ボロル
  • 特徴: モンゴル語で「水晶」を意味します。その名の通り、ボトルの底が水晶のようにカッティングされており、見た目が非常に美しいのが特徴です。
  • 味・用途: 見た目の通り、クリスタルのように透き通ったキレのある後味が楽しめます。棚に並んでいてもキラキラして目立つため、手頃な価格で見栄えの良いお土産を探している時に最適です。



【プレミアム】高級・贈答用(約1万円〜)

特別な日のお祝いや、大切な人へのギフト、目上の方へのお土産にはこちら。
ろ過の工程や原料にこだわり抜いており、味の滑らかさが格段に違います。

1. Soyombo(ソヨンボ)

モンゴルのお酒Soyombo(ソヨンボ)の写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: ソヨンボ
  • 特徴: モンゴル国旗の左側に描かれている赤いシンボルマーク「ソヨンボ」を冠した、国家を代表するプレミアム・ウォッカです。空港の免税店でもメインで扱われています。
  • 味・用途: 6段階もの蒸留工程を経て作られており、口当たりはトロリとするほどまろやか。高級感あふれる化粧箱に入っていることが多いため、フォーマルなお土産として最適です。


2. Chinggis Gold(チンギスハーン・ゴールド)

モンゴルのお酒Chinggis Gold(チンギスハーン・ゴールド)の写真
  • メーカー: APU社
  • 読み方: チンギス・ゴールド
  • 特徴: モンゴルの中で一番有名なお酒。黒地に金の装飾が施された、円筒形の缶やケースに入って売られていることが多い最高級ランク。「チンギス」ブランドの最高峰です。
  • 味・用途: シルバーよりもさらに原料を厳選し、丁寧にろ過されています。シルクのような滑らかな喉越しは、あなたのウォッカの概念を変えるかもしれません。
    「アルコールの刺激が苦手」という人にこそ飲んでほしい、極上の一本です。

はっきり申し上げるとこれを選べば間違いありません。


ちなみにモンゴルでおすすめのお菓子のお土産はこちらで紹介しています!
ぜひ参考にしてみてください!




2. モンゴルのビール

乾燥したモンゴルの気候には、喉越しが良いラガービールが愛されています。

ALTAN GOBI(アルタン・ゴビ)

モンゴルのビール、ALTAN GOBI(アルタン・ゴビ)の写真

特徴: 「黄金のゴビ砂漠」という雄大な名前を持つビール。その名の通り、液色は美しい黄金色です。日本のビールに近いしっかりとしたコクと麦の旨味があり、飲みごたえがあります。


Sengur(センゲル)

モンゴルのお酒Sengur(センゲル)の写真

特徴: モンゴル国内シェアトップクラスを誇る国民的ビール。白色のラベルが目印です。味は非常に軽く、さっぱりとしたクリスプな味わい。脂っこいモンゴル料理(羊肉など)と一緒に飲むと口の中をリフレッシュしてくれます


BORGIO(ボルギオ)

モンゴルのお酒BORGIO(ボルギオ)の写真

特徴: 1920年代から存在する、モンゴルで最も歴史あるビールブランド。「昔ながらの男のビール」という渋いイメージがありますが、しっかりとした苦味とホップの香りがあり、ビール通からの評価が高い銘柄です。


Tiger(タイガー)※注意

モンゴルで人気のビール、Tiger(タイガー)の写真

モンゴルのスーパーや食堂で必ず見かけますが、これはシンガポール発祥のビールです。アジア全域で人気があり、モンゴル国内(MCS社)でもライセンス生産されているため広く流通していますが、純粋な「モンゴル発祥ブランド」ではありません。


3. その他:モンゴルならではのお酒

馬乳酒(アイラグ)

モンゴルの伝統酒、馬乳酒(アイラグ)の写真

スーパーの乳製品売り場で、ペットボトルや紙パック(「Lеnii」などのブランド)で売られています。馬の乳を発酵させた伝統酒で、アルコール度数は2〜3%程度。

味: 強烈な酸味と独特の香りがあり、「酸っぱいカルピスソーダ」のような風味です。好き嫌いは分かれますが、モンゴル文化を語る上では外せない体験です。


チャチャルガン(シーバックソーン)のお酒

モンゴルのスーパーフード「チャチャルガン(サジー)」を使ったワインやリキュール。鮮やかなオレンジ色をしています。ビタミンCが豊富で、甘酸っぱいフルーティーな味わいは女性に大人気。健康志向の方へのお土産としても喜ばれます。


まとめ

スーパーで「何かわからないけどカッコいいボトルがある」と思ったら、それは十中八九ウォッカです。

  • 自分用・バラマキ用には: どこでも愛されている「Chinggis Silver」や、ボトルの綺麗な「Eden」
  • 大切な人へのお土産には: モンゴルの誇り「Soyombo」「チンギス ゴールド」

このあたりを選べば間違いありません。ぜひ、モンゴルの大自然が生んだ銘酒を味わってみてください。

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