モンゴル旅行の最後を締めくくるのはチンギスハーン新国際空港ですよね。
「早朝の便だけど、市内に泊まって間に合うの?」「空港の近くにホテルはある?」と不安に思っている方も多いはずです。
実は、新空港の周辺には驚くほど何もありません。
この記事では、新空港周辺のホテル事情から、実際に空港泊をしてわかったリアルな感想、そして「結局どこに泊まるのが正解か」を解説します。
チンギスハーン新国際空港(UBN)の基本情報
2021年に開港したチンギスハーン新国際空港(通称:UBN)は、ウランバートル市内から南へ約50km離れた場所に位置しています。
非常に近代的で清潔な空港ですが、最大の問題はその「立地」にあります。
- 市内からの距離: 約50km
- 移動時間の目安: 1.5時間〜3時間(渋滞による)
- 周辺環境: 見渡す限りの草原。徒歩圏内に施設はゼロ。
- 営業時間:24時間
チンギスハーン新国際空港周辺にホテルはある?

結論から言うと、新空港のすぐ目の前や徒歩圏内にホテルは一軒もありません。
しかし、早朝便や深夜便を利用する場合、どうしても空港の近くにいたいですよね。その場合の選択肢は、「旧チンギス・ハーン国際空港(現ボヤント・オハー国際空港)周辺」のホテルを予約することです。
狙い目は「旧空港周辺」の4つのホテル
新空港から車で約40分ほど戻った場所に、かつてメイン空港だった「旧チンギスハーン国際空港(現:ボヤント・オハー国際空港)」があります。このエリアには、現在も営業しているホテルが4つだけ存在します。
なぜ旧空港周辺がいいのか?
ウランバートル市内から新空港へ向かう際に通る「市内中心地の渋滞地帯」をすでに抜けた場所に位置しているため、時間が読みやすいのが最大のメリットです。
要するに渋滞の影響を受けないということです。
Trip.comで予約可能な、旧空港周辺の主なホテルは以下の4つです。
リンクはすべて各ホテルのTrip.comのページに飛びます。
安い順
- 888 フィーメール オンリー ホステル
▶一泊約3000円~
https://www.trip.com/t/yvuCrUlbjS2 - イーグル タウン サービス アパートメント
▶一泊約7500円~
https://www.trip.com/t/Qgyj0DwbjS2 - アムグン ホテル ウランバートル
▶一泊約9500円~
https://www.trip.com/t/qKczJuybjS2 - クビライホテルウランバートル
▶一泊約14000円~
https://www.trip.com/t/1KFgyb1cjS2
Trip.com公式
https://www.trip.com/t/Y1Y0fi9cjS2
市内から空港への移動は「世界最悪の渋滞」に注意!
「わざわざ空港近くに泊まらなくても、市内からタクシーで行けばいいのでは?」と考えるのは、ウランバートルでは非常に危険です。
ウランバートルのは世界最悪の渋滞で有名。
市内から新空港までは、通常時で1.5時間ですが、ラッシュ時は3時間を超えることも珍しくありません。しかも、この渋滞は早朝から始まります。
「時間が読めない」というストレスは、旅の最後にかなりの精神的ダメージになります。
- 8:55発の便なら… 3時間前の5:55には空港に着きたい。
- 市内発なら… 渋滞を考慮して夜中の2時や3時にホテルを出る必要があります。(無理)
この「逆算の煩わしさ」と「遅刻への恐怖」を解消する究極の手段が、「空港泊」です。
実際にチンギスハーン新国際空港に泊まってみた!

「早朝便に遅れたくない」「ホテルの宿泊代を1日分浮かせたい」
そんな理由で、私は実際に新空港での「空港泊」を決行しました。
結論から言うと、空港泊も「全然アリ」です!
ただし、いくつか注意点もあるので、現場のリアルな情報をシェアします。
空港泊はどこで寝られる?
成田や羽田のように「寝場所の確保が争奪戦」になることはありません。深夜は人が驚くほど少なく、静かです。
混雑度: ちらほらと横になっている人がいる程度。場所を選び放題なのが嬉しいポイントです。
ベンチの快適性
2階の出発ロビー付近にあるベンチで横になって寝られます。

治安・安全面はどう?
深夜の空港内は人が少なすぎて、逆に「悪事を働こうとすると目立ちすぎる」という独特の安心感がありました。
空港の周りは見渡す限りの大草原です。悪いことをするためにわざわざ市内から2時間かけてやってくる人もまずいないでしょう。私自身、個人的には一人の利用でも不安は全く感じませんでしたし、トラブルも一切ありませんでした。
寒さ・温度・快適性のリアル
私はマイナス30度にもなる極寒の冬に訪れましたが、空港内は半袖でも過ごせそうなくらい適温に保たれていました。
ただし、空港泊をするなら以下の2点は必須です!
- 軽いかけ布(ストールなど): じっとしていると体温が下がるので、一枚あると安心です。
- アイマスク: これが一番重要!空港の照明は深夜でも「これでもか」というほど明るいです。
空港泊するなら知っておきたい「設備」事情
深夜を空港で過ごす際に気になるポイントをまとめました。
1. 充電・コンセント環境
2階には充電しながらゆっくりできる「デスク付きの長椅子」があります。深夜は誰も使っていないため、コンセント使い放題の無双状態です。

2. トイレの清潔感
驚くほど綺麗です。モンゴルの公共施設全般に言えることですが、なぜかトイレには常に清掃員さんがいて、ピカピカに保たれています。深夜でも安心して利用できます。
3. 売店・カフェの営業時間
- 1階(到着ロビー): お土産店などは深夜に閉まります。
- 2階(出発ロビー):カフェとコンビニ(CUなど)は24時間営業しています。
- ※注意:深夜にコンビニに行くと、清掃中などで店員さんに少し嫌な顔をされることもありますが、買い物自体は可能です笑


4. Wi-Fi事情
複数の回線が飛んでいます。回線によって強弱はありますが、SNSを見たり調べ物をしたりする分には困りません。
空港泊 vs 旧空港ホテル|どっちがおすすめ?
あなたのフライト時間やスタイルに合わせて選べるよう、比較表を作りました。
| 項目 | 空港泊(UBN) | 旧空港周辺ホテル |
| コスト | 無料(0円)! | 宿泊代 |
| 安心感 | 乗り遅れの心配ゼロ | 空港泊ほどではないが安心 |
| 快適性 | シャワーなし、ベンチ寝 | ベッドで安眠、シャワーあり |
| おすすめな人 | バックパッカー、早朝便の人 | 快適重視、昼便の人 |
結論:超早朝便なら「空港泊」がおすすめ

ウランバートルの「世界最悪の渋滞」を考えると、朝8時台の便に乗るために市内から向かうのは、時間の都合上よくありません。
- 少しでも安く、確実に安く帰国したいなら: 「空港泊」
- 少し予算があっても、渋滞を避けたいなら: 前夜に「旧空港周辺のホテル」へ移動しておくのが正解です。★おすすめ
旅の最後、渋滞にヒヤヒヤして台無しにするのはもったいないですよね。自分に合ったスタイルを選んで、最後までモンゴルの旅を楽しんでください!



